本田大次郎
26日に投開票された北海道旭川市の市長選などのトリプル選では、市選挙管理委員会の開票作業が滞り、市長選の開票結果の確定が当初の予定より約1時間遅れの午前0時25分に、市議補選は約1時間40分遅れの午前3時10分になった。
市選管によると、道議補選も併せて選挙が三つ重なったため投票者数や投票率などの集計が遅れ、投票結果の確定が午後10時20分ごろになった。各候補者の得票数を入力するシステムは、投票結果の確定後に運用する取り決めにしていたため、入力作業が滞った。さらに印刷機の不調も重なり、大幅に遅れたという。市選管は「衆院選までに対策を講じたい」としている。(本田大次郎)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル